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2014年5月

2014年5月20日 (火)

中型サイズの固定化

甲斐犬の選び方・見方・育て方より

(文)市川善通

中型サイズ(主として大物猟のために)の甲斐犬を作出、

固定させようと、柳沢氏を中心に

甲斐犬実猟クラブのメンバーによって中型固定化への

真摯な努力が為されている。

最近では、一歩一歩の努力が実って

一尺七寸五分から八寸に至るまでの中型犬が作出される様になったので

今後

大物猟を狙う人々には

初めから向きに適った

甲斐中型犬が入手できるであろう。

実猟犬として用いる場合には

一尺二寸~五寸の小型甲斐犬は、鳥類~小獣類に

一尺六寸~八寸の中型甲斐犬は、大物猟に向くと云われている。

20140102_19

Kai2_2

初めて東京支部の柳沢さん宅にお邪魔したのが

昭和60年の春頃だった。

気さくな方ですぐにあがりなさいと声を掛けてくれた。

柳沢さんは、甲斐犬の外見の事はあまり話されなかった。

ただ、利口な甲斐犬を遺さなくてはいけないと話されていたのが

忘れられない。

今更だけど

もっといろんな事を聞いて見たかった。

教わりたい事が、聞きたい事が沢山ある。

良く東京支部に行っても

甲斐犬を売って貰えなかったと言う人の話を聞いた事があるけど

私にはすぐに何頭かいる仔犬の中から

好きなのを選んで良いよと言ってくれた。

私は、一狼の血を引く犬が欲しいと言うと

この犬ならガッチリ入っているよと

言われた仔犬を譲って貰った。

利口な甲斐犬だった。

 

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2014年5月16日 (金)

甲斐犬ー発見当時

写真ー1

Kai3

写真ー2

Kai1

写真ー3

Kai2

発見当時と言われるこの二匹の写真を見比べる。

どちらが理想なのか?

展覧会のために犬を作る事無くと言うのであれば

どちらでも良いのか?

近年見かけるのは、写真-3の感じの犬が多いような気がする。

個人的には、写真ー2の方が好き

中型犬らしい雰囲気があり

ストップからの吻の流れ、口の裂けかたに

オオカミのような野生を感じる。

縄文犬の頭骨を調べると

顔貌額段が浅い事があきらかにされている。

しかし

甲斐犬は、アップルヘット?

信玄号の写真を見ると、首の周りの毛量もさることながら

顔貌も野趣に富んでいる。

甲斐犬を発見、認識した当時

頭数は、あまりいなかった。

だとするならば

良い面もあっただろうが

極端な近親の弊害はなっかったのだろうか?

顔貌一つにしても明確な甲斐犬標準が欲しい。

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2014年5月15日 (木)

気の合う仲間

昨日は、友人で実猟家のT氏が海外の友人と遊びに来てくれた。

気の合う仲間と話をしている時間が

一番楽しい。

Kaiken_008

昭和40年代の甲斐犬

開立毛で骨量があり

立派な体躯の甲斐犬。

T氏に世辞を言って貰えた。

八重を見て

久しぶりに飼いたいと思う甲斐犬を見たと・・・

 

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2014年5月13日 (火)

第二世代

昭和初期虎毛犬を、甲斐犬として発見、認識

そして

保存の作業をしてきた人達を

第一世代としたならば

その人達に、教えを受けた第二世代

大ざっぱだけど(65~80歳)くらいの人達だろうか

この第二世代の人達が健在の内に

是非とも

明確な甲斐犬標準を作って頂きたい。

これまで何人もの先輩犬舎に話を聞いて来たが

みなそれぞれの主義主張があって

統一した見解が無いのが甲斐犬の世界だった。

Kaiken11

どの分野にも評論家風情は沢山いるが

犬の世界に評論家は、いらない

実際に犬を飼い、繁殖をする、育てる。

時間も、労力も、金銭もたくさんかかる。

絵に描いたようには、なかなか行かない。

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2014年5月11日 (日)

カモシカだって変わる

カモシカに限らずイノシシだってキツネやタヌキでも

人間が飼育をして

品評会があり順位を付けたならば

変わってくるだろう。

天然記念物・・・

絶滅種を守り改良をせず、有りのままを遺す。

もし、甲斐犬にそれを望むのであれば

サファリパークみたいな所に放し

時々生餌を与え

自然交配で強い犬の子孫を残して行くならば

発見当初とあまり変わらない形で犬を遺す事も出来ただろう。

時代時代で人間の生活スタイル、食事や容姿も変わってくる。

見ている映画もテレビ番組、アニメを見ても昔と今では全然違う

その中で育つ感性や感覚

当然昔の人と今の人とでは犬を見て感じるものが違っても仕方がない。

その時代、時代で

変えない為にも、変わらない為にも

明確な甲斐犬標準があるべきだと思う。

1761_7

前にも書いたかな

100年前のオオカミと今のオオカミは見て違うのか

イノシシやキツネは変わったか。

昭和の初期

地犬とか山犬とかではなく一つの犬種として認識をした時

発見当初の甲斐犬が他犬種との交雑は無かったのか?

当初の犬を良しとしたならば、今の甲斐犬は全然違うだろう

日本犬の純化、甲斐犬の純化と考えるならば

また

100年後も変わらぬ甲斐犬を望むのならば

明確な甲斐犬標準が必要だ。

 

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2014年5月 1日 (木)

甲斐犬の体高・3

甲斐虎毛犬調査報告より

Kaiken

ダン号体高一尺八寸(54,54㎝)

Kaiken2

ジョン号体高一尺七寸(51,51㎝)

Kaiken3

トラ号体高一尺七寸(51,51㎝)

これらの写真が

甲斐犬を写した写真としてはもっとも古い写真になると

思いますが・・

また

この犬達が甲斐犬の原型としたならば・・・。

写真をみて思う事は

今の甲斐犬より耳が大きく

体躯構成にゆとりがあり

後肢飛節の付き位置が高く程よい角度がある。

 

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