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2011年7月 2日 (土)

理想の甲斐犬を求めて

理想の甲斐犬を作り育てると言う事は

大変な事だ

時間も、お金も、労力も掛かる。

2~3匹ならまだいいが

それ以上となると

まず家族で旅行などいけない。

畜産農家ではないが、休みなど無い。

たまたま、飼った甲斐犬が展覧会で入賞し

甲斐犬に、夢中になる人もいる。

初めて繁殖した犬が展覧会で入賞し

甲斐犬に、夢中になる人もいる。

また入賞犬同士を交配すれば、簡単に良い犬が生まれると

思っている人もいる。

そして初めだけ夢中になりすぐに飽きる人も多い。

何十年か前の話になるが、甲斐犬界で、一時代を築いた方が

甲斐犬をやめられた。

奥さんに理由を聞いたら交配したいと思うオス犬が、いなくなったと

漏らしていたと言う。

それだけではないと思うが、続けると言うことは大変な事だ。

今、私達がこうして、甲斐犬を飼えるのも昭和の初めより守って来てくれた

方々がいたからだ。感謝せねば成らない。

☆犬は、生き物、餌も食うし、糞もする、運動も毎日ある、

ワクチン、虫下し、フィラリアの予防と、お金も掛かる。

※机上の空論で、理想論を語る人も多いが、実際に犬を飼い繁殖をし

育て、また理想を追い繁殖を繰り返すのは、とにかく時間が掛かる。

しかし、その中でしか犬は、育たないし、作れない。

私の犬舎に良く赤虎が、欲しいとの問い合わせが来るが。

そう簡単に、作れるものではない。

以前山梨N犬舎様より赤虎の雌犬を譲ってもらった

(私の知る限り、甲斐犬界では、一番長く甲斐犬と

携わっている方、その方のお父さんも実猟家で

山に甲斐犬の仔犬を捕まえに行った事もあると言う)

(俗に言う、山出しの甲斐犬)

その雌犬に、赤に近い中虎の雄を交配した(父犬は、赤虎毛)

この組合わせで3回子犬を取ったが、

生まれて来た子は、全て黒虎毛だった。

勿論成長の段階で中虎に成った子もいたかもしれないが、

赤虎は、一匹も生まれなかった。

赤虎毛では、短毛で蓑毛が無く、吻が黒い(マスク)

甲斐犬を見かける時があるが、黒虎毛に負けない

毛質、毛量がないと通用しない。

私の赤熊王は、綿毛、蓑毛とも良く、鼻先まで虎毛がある。

しかし点数を付けるとしたら現時点では、50点くらいかな。

それでも何年も掛けて作ってきた。

なんども言うが、犬を作るのは本当に時間が掛かる。

※子だしの良い雌犬が手に入ると、その犬舎の作出犬が

何年か続けて上位入賞をすることは良くあるが

長くは続かない。

※勉強も大事だが、実践が何より大事。

最近は、若く熱心な方が出てきてくれて嬉しく思う。

今朝も電話で2時間ほど甲斐犬談義ができた。

今後も大いに議論をぶつけ研鑽をし、良き甲斐犬を

作って行きたい。

とくに若いメンバーと交流を重ねて行きたい。

Dscn2034

写真は天狼乃銀その蓑毛には、定評がある。

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