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2011年2月 2日 (水)

甲斐犬の被毛を考える

先日、日本犬保存会の役員の方と話をした。

甲斐犬を、審査する上で、日保の見方と

愛護会の見方とは、違いがある。

そのうちの一つに裏白の問題がある。

( 腹の下が白い、色素が薄い )

日保には、日本犬標準なるものがあり

そこには、日本犬は、裏白でなくてはならないとある。

自然界に生きる動物は、裏白が多い。

トラ、ヒョウ、キツネ、シカ、オオカミ、

甲斐犬以外の他の日本犬。

私も、この考えは、正しいと思う

白い甲斐犬が生まれるのも

その遺伝子に白色が組み込まれて入るのだろう。

また

白と言う色は、多くの種類の生き物の中にある

ごくあたり前の色だ。

そして

愛護会の甲斐犬に黒虎毛が多くなってしまったのも

そこに問題がある。

( 愛護会の展覧会では、裏白だったり、足先や尾の裏

 

等の色素が薄いと減点になる )

黄赤の色をした犬は、ほとんどが腹の下が白い。

また白とまでは、言わないまでも色素は、薄い

愛護会の展覧会に出てくる

赤虎毛、中虎毛の犬を見れば

ほとんどが、腹の下、尾の裏は、色素が薄い

現在愛護会の展覧会に120~150の甲斐犬が

出て来るが、赤虎が1~3、中虎が5~15頭と

少ないのもそこに問題がある。

裏白があるから純粋の甲斐犬ではないとか

雑種だとか、そんな事では、ないと思う。

これは、一つの知識として覚えておく

必要があると思う。

ただし愛護会で展覧会をやる以上は、

裏白だったり、色素が薄かったりしたら勝てないので

そう言う犬は作らない事である。

     ( 自然界に生きる動物には、裏白が、多い。 )

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同じ種でも黄赤に比べて黒い毛をもつ者は、

裏白が、少ない。

甲斐犬の黒虎毛が裏白が少ないのと同じだ。

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※なぜ愛護会では、裏白を認めないのか、

その理由をしりたい。

今まで何人もの先輩犬舎、本部役員にも聞いたが

明確な答えが無いのが残念だ。

例えば、日本犬保存会を作られた齋藤氏が、

甲斐犬だけは、裏白が認められないと言われたなら

分かるが。

そんな事はどこにも書いていないし聞いた人もいない。

日本犬の第一人者である中城氏も

甲斐犬が純日本犬であるならば

日本犬標準に照らし合わせた審査をするべきと話されている。

まだまだ勉強不足の若輩者の私である

この件をご存じの方がおられたなら是非教えて頂きたい。

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